
旅のしおり
旅先で味わいたい映画
旅先で移動中に、またホテルや旅館で、静かな時間にゆっくり映画を観る、というのもとても贅沢な過ごし方である。初めて観る新作でも、何度か観た名作でも、旅先ではまた違った味わいを経験でき、きっと良い思い出になることだろう。ここでは参考までに、特に観る映画が決まっていない人向けに、一人旅でも気軽に鑑賞できるポップな名作映画をいくつか紹介する。
おすすめ映画
サウンド・オブ・ミュージック
美しいアルプスと音楽に包まれた、愛と希望の物語。
メリー・ポピンズ
ちょっぴり不思議な家庭教師がもたらす、夢の時間。
LIFE!/ライフ
平凡な男が現実を旅しながら、人生を見つけ直す冒険譚。
プラダを着た悪魔
ポロフェッショナルな世界の、葛藤と成長の物語。
プリティ・ウーマン
現代版のシンデレラ・ストーリーに胸キュン必至。
天使にラブ・ソングを
魂の歌声が心揺さぶる、奇跡のハートフルコメディ。
TAXi(タクシー)
マルセイユ発。常識破りの笑いとカーアクション。
ナイトミュージアム
空想が現実になる、真夜中の冒険ファンタジー。
かもめ食堂
フィンランドの片隅で繰り広げられる、静かな癒しの日々。
舟を編む
言葉を紡ぐ人の、地味だけど美しいお仕事ドラマ。
はじまりのうた
ニューヨークの街角と男女の人生に音楽が優しく響く。
ラ・ラ・ランド
音楽と色彩が踊り出す、切なく美しいラブストーリー。
花束みたいな恋をした
あの頃の共鳴し合った2人。リアルで切ない恋愛録。
ゴジラ-1.0

戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
好きな映画を観終わったら、じっくり余韻に浸りながら考察してみる、というのも楽しいひと時となるかもしれない。>>「映画考察 ゴジラ-1.0 〜敷島の戦争はどのように終わるか〜前編・中編・後編」
