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〜気になる答えを徹底リサーチ〜

トラベリスト

仕事も旅行も、急遽の帰省も、いかに費用を抑えながら長距離を移動するか、頭を悩ますことだろう。その点「トラベリスト」という航空券予約サイトが注目らしい。お得なのだろか?やめたほうがよいだろうか?早速、徹底リサーチしてみた。

スカイツアーズ

結論から即答

結論から言うと、トラベリストは大手の航空会社や航空券予約サイトのシェアには敵わない。でも、その組織運営上の強みから、各種割引制度の導入や価格比較の徹底がなされ、航空券をお得に安く購入したい人にお勧めできる。以下に理由を挙げる。

理由を挙げる

信頼と実績のある運営陣。(運営をしている「株式会社アップルワールド」は、東証プライム上場企業「株式会社じげん」の傘下にあり、トラベリストは航空券事業で約10年の運営実績を誇る。)

豊富な航空会社を取り揃えて価格比較。(JAL、ANA、ピーチ、ジェットスターなど、国内外の主要航空会社を含む10社以上の航空券を一括で比較でき、納得のゆく最安値で航空券を探せる。)

最安値の航空券がすぐ見つかる。(見やすいカレンダー形式でも最安値を確認でき、各路線の価格変動をチャート形式で把握できる上、LINEを使った「値下がり通知」サービスもある。)

繁忙期でも前日予約可能!しかも割引。(急な出張や旅行でも、前日までの航空券予約が可能。お得に購入でき、日程の変更まで可能な独自の券種「得割ワイド」がある。株主優待割引運賃を活用しているため、割引がない繁忙期でも提供できる。)

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シンプルで分かりやすい予約フォーム。(Web予約を初めて利用する方や、急遽予約しなければならなくなった方まで、素早く分かりやすい予約が行なえる安心設計。面倒な会員登録をせず、直ぐに航空券の検索と予約が行える。)

PayPayやAmazonPayとの連携でお得。(PayPayや、AmazonPayなどの電子マネーでの決済に対応している。予約時に貯まるポイントをPayPayポイントに交換可能。さらに公式アプリからの予約&決済で最大8%のポイント還元がある。)

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弱点も挙げる

手数料の割合が高く感じる。(そもそも旅行代理店は、それぞれ設定された手数料で利益を上げている訳だが、航空会社から航空券を通常より安く仕入れるので、手数料を上乗せしても結果的に公式より安く買える。《※ 取扱手数料(仲介手数料)1,700~3,800円。事務手数料(決済手数料)2,000円/片道。得割ワイド(株券仕入料)JAL 8,500円/ANA 10,500円》)

キャンセル手続きに不満の声。(キャンセルを含め、カスタマーサポートは手厚くない。基本的に電話対応はない。※キャンセルする場合→ウェブサイト画面右上「ログイン」からマイページにログイン後(会員登録していない場合、申込時のメールアドレスと、予約発券完了メールに記載された受付番号11桁を入力)→「予約一覧」→「現在のご予約」→「予約の詳細を見る」からキャンセル。自分の都合でキャンセルする場合→「通常キャンセル依頼」運休によるキャンセルの場合→「運休時キャンセル依頼」キャンセル完了メールはない。)

※ 尚、国内線のキャンセル受付時間は、JAL:10時~15時/JAL以外:10時~17時。(受付時間外、及び平日営業日以外のキャンセルは翌日以降の対応となる。)

キャンセルすると高くつく。(どの旅行代理店でもそうだが、航空券をキャンセルする場合手数料が発生する。トラベリストでは以下の手数料が発生する。《※ 取消手数料:2,800円。「事務手数料(決済手数料)2,000円/片道」の返金はなし。航空会社による払戻手数料:0円~500円。航空会社による取消手数料:0円~運賃の100%←この100%に該当するピーチとジェットスターは、キャンセルしても返金されない》)

※尚、決済前ならこれらの費用はかからない。(ペイディの場合は認証コード入力完了時点でキャンセル料が発生する。)

アプリの評判はとにかく悪い。(本当に同じ会社かと思うほど、アプリの評判は悪い。まず、売りであった親切設計が感じられない。多くの人が「騙された」とか「ここは二度と使わない」と述べている。「アプリ割引は客寄せだ」とか「Webのまま手続きした方が安かった」という声もある。何か提携上の闇があるのだろうか…アプリ利用は慎重に考えるように。

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スカイツアーズ

お勧め活用法

トラベリストが、格安航空券を探すのにお勧めなのは分かったが、失敗しないように利用したい。それで以下の活用法を示す。

定期的に検索して格安の航空券を探す(安いタイミングや、お得な割引やキャンペーンが適用されるタイミングもあるので、利用の可能性がある場合、移動の選択肢の一つとして情報を仕入れておく。購入はしっかり日程が定まってからにする!)

緊急な場合に「得割ワイド」を活用する(これはトラベリストならではの強みであり、前日や繁忙期であっても、JALとANAに限り、「得割ワイド」という独自のチケットでお得に予約できる。券種は割高だが、トータル費用は公式予約よりも安くなる。)

最安値カレンダーで一番安い日をチェックする(搭乗予定の前後も含めてカレンダーで確認して比較し、柔軟に調整できる場合は出発日をズラして最安値でお得な旅をする。路線ごとの過去一年間の価格推移チャートも参考にするなら、価格変動の傾向を読むことができる。)

利用の計画がある場合、値下がり通知」機能を活用する。(航空券の検索画面にて「LINEで値下がり通知を受け取る」を押すと通知を受け取れるようになり、希望路線の価格低下のタイミングを逃さない。)

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くれぐれもキャンセルしない。(ピーチやジェットスターなどの予約は、キャンセルの見込みがない日程の時に利用する。悪天候や交通機関の遅延や病気などで、やむを得ずキャンセルするおそれがある場合は、トラベリストの「旅のキャンセル保険」に加入しておく。《※保険料は航空券代金の約5~10%》純粋な航空券やホテル代のみ補償される。)

アプリ利用は慎重に(アプリでは「500円引き」や「最大8%還元」などを謳っているが、それを上回る不満足体験が寄せられている。心配な方は極力、下記ウェブサイトから申し込もう。)

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併せてカバー

格安で国内宿泊施設や、海外航空券も予約したい場合

必要なのは国内航空券だけとは限らない。特に出張や旅行の場合はそうだ。トラベリストは宿泊施設でも、お得な格安予約ができるようサービスを展開している。これらのサイトもやはりお勧めだ。

国内ホテル・宿泊・旅館予約

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ー参考情報ー

競合 航空券予約サイト 比較

それでも他の予約サイトが気になる場合は、素直に一度比較してみよう。使いやすさ、値段設定でお得なもの、自分に合っているものはどれだろうか。

航空券+宿泊施設【エアトリ】

国内航空券予約【エアトリ】

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トラベリスト

トラベリストは、今後もその組織運営上の強みを生かして、継続的なサイト改善を図って行くらしい。「格安航空券を予約するならトラベリスト」と言われるよう、トラベリストには期待したい。

今後も快適でお得な空の旅を経験できるなら、様々な機会に選択肢として浮かびそうだ。スマホで映画を観ながらのゆっくり旅行、なども良いかもしれない。>>「旅行にぴったりな映画視聴サービス

それでは、

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良い空の旅を。

気になる答えを徹底リサーチ〜

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